父親と子供

「育児は女の仕事」という父親もいらっしゃると思います。

現在では「イクメン」と呼ばれたりして積極的に育児をされている方も多くなっています。

子供がまだ小さすぎて、何をすればいいのかわからないという父親もいらっしゃると思います。

夫婦共働きですが仕事の拘束時間が長く、休みも融通が利かず妻の方が育児の時間が長くなる。

なんていうこともあるでしょう。

父親が子供と一緒に遊び、同じ時間を過ごすことで、子供の自尊心が育まれていきます。

 

できるだけ子供と一緒にいる時間を増やしていきたいですよね!

 

現在の父親の育児休業の状況

 

世の奥さま方は昼夜休みなく子育てと家事を頑張って。頭が下がります。

 

父親の育休の取得状況ですが、期間は短く、「1~5日」が4割、「5日~2週間」が2割と2週間未満が6割を占めています。

 

育休取得者の割合はここ10年増加していますが、大半が1ヶ月未満の取得者です。

 

OECD加盟国中、父親が子供と接する時間は日本が最も短く、2011年度の男性では育児休業取得率は2.63%で2016年には過去最高の2.65%に増加していますが、ほとんど変わってませんよね(^^;

 

しかし全ての父親が仕事を優先している訳ではないと感じます。

 

私も育児休業を取得したかったのですが、職場の人員不足などの状況があり、言い出せずに取得できませんでした。金銭面でも厳しいかったので…

 

恐らくそのような状況の父親も沢山いらっしゃると思います。

 

収入も激減してきたため、家計を支えるため奥さんも働きに出るようになった、その影響で父親も仕事の拘束時間が長くなり、共働きということで父親も家事や育児を分担しなければいけなくなった、と言うことですね。

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育児休業と育児休暇の違い

 

育児休業とは法律に基づいて取得することのできる休業制度に対して

 

育児休暇とは育児のために休暇を取得する、もしくは休暇中に育児をするということで、法律とは関係ありません。

 

2010年6月30日に施行(一部を除く)の改正育児・介護休業法では、少子化対策の観点から課題となっている仕事と家庭の両立を支援できるよう、父母共に育児や家事をしながら仕事を続けることができる環境を整えることを目的としています。

 

そこで、父親も子育てができる働き方を実現するために、

父母がともに育児休業を取得する場合、1歳2ヶ月までの間、1年間育児休業の取得が可能になるパパ・ママ育休プラスと呼ばれるものもあります。

 

出産後8週間以内に父親が育児休業を取得した場合、再度育児休業が取得可能となっています。

(産後8週間について、母親は母体保護が優先されるため、育児休業ではなく産後休業とみなされる)

 

  • 配偶者が専業主婦(夫)であれば、育児休業の取得不可とすることができる制度を禁止。
  • 育児休業は法律により定められているので、会社に規定がない場合であっても申し出て休業することが可能。
  • その育児休業の取得を理由に解雇や降格、減給など不利益があった場合には労働局雇用均等室から助言・指導・勧告がなされます。

育児休業期間中は育児休業基本給付金の支給を受け収入減を補うことができます。

 

しかし、育児休暇はただの休暇なので、権利の保障、給付制度はありませんので注意してください。

 

これからの父親の育児

 

昭和30年代は、結婚して親と同居するということが多かったので、子供を産んだら、親だけでなく一緒に暮らしている、祖父母なども面倒を見てくれていた。(主に母親、祖母)

昭和40年代から、核家族が増えてきて夫婦だけの家庭になり、女性は結婚と同時に会社を辞めて、出産から育児までのほとんどを奥さんがやってきた。

このような背景があり、日本では実の父親が育児をするという概念がほとんど無く、その頃の子供が、育児をしない父親を見て育っている為、その子供が成長し、父親となった現在なので、育児をしないという父親も多いのではないでしょうか。

 

まとめ

 

①父親の育児休業の状況は増えてきているがほとんどは1ヶ月未満
②少子化対策の観点から課題となっている仕事と家庭の両立を支援することから育児休業などの法律が改正された
③育児休業は法律で定められたもの
【パパ・ママ育休プラス】父母がともに育児休業を取得する場合、1歳2ヶ月までの間、1年間育児休業の取得が可能
【育児休業基本給付金】などの支援を受けられる

④育児休暇は法律で定められていない

 

父親の育児休業取得の義務化したり、母親や女性の社会進出のための就業時間の整備を各会社の任意ではなく、法律としてしっかり制定してもらいたいですね。

 

その一歩目にはまず育児休業を父親である私たちが詳しく知って、子供が小さい時から育児を積極的にして、父親の育児が当たり前ということを自分や周りの父親、会社にも発信していければ社会も少しは変わっていくのではないでしょうか?

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